2018-02-04_21-10-21_012_Fotor

ソフトバンクの携帯使っているなら牛丼が無料で食べられる時代に。ソフトバンクユーザが羨ましい…!?


本当にお得?

プレミアムフライデー、社会的にどうのこうのというよりは、「毎週金曜にソフトバンクユーザがアイス食ったり牛丼食ったりしているイベント」という認識でいます。

最近、たびたびニュースになっていますよね。

隣でタダ飯食ってるソフトバンクユーザが羨ましい……と思う一方で、これってユーザにとってオトクなの?とも考えてしまいました。


ソフトバンクと吉野家はwin-win?

ソフトバンクとしては、他社ユーザに「ソフトバンクにしたら牛丼食いまくれるやんけ!」とアピールできますし、吉野家としてはソフトバンクユーザに「なんや吉野家うまいやんけ!また来たろ^^」と宣伝できます。

このため、両者にとっては基本的にwin-winであると思われます。

そもそも高い料金を支払っているという事実

最近は格安simの会社が台頭し、通信費を安く抑える手段が身近になりました。僕も使っていて、毎月の料金が2,000円ほどです。

それに対してソフトバンクは、端末代を別にしてなおかつ通信量と通話料を安く見積もっても(†1)、毎月6,700円はかかってしまいます。

そう、格安simに比べると数千円は高くなってしまうのです。

もっとも、学割と家族割を駆使して自宅の光回線をソフトバンクのものにすれば(おうち割)、最初の1年は4,000円ほどで済みます。しかしこれでも翌年は6,000円/月になるので2年間トータルで見ると毎月平均して5,000円ほどかかるという計算になります。

つまり、どうがんばっても平均すると毎月3,000円程度は格安simより多く支払うことになります。
牛丼数杯をタダで食べてその分を考慮したとしても毎月2,000円程度、年間にすると24,000円程度は高くついているということに。家族5人なら120,000円……。


†1
スマ放題ライト(5分以内の通話が無料)とデータ定額5GBで6,700円

ここまでのまとめ

上記の計算からすると、そもそもの料金が高いので、ユーザにとってはこのプレミアムフライデーはやっぱりあまりお得ではないかも……?(≒格安simにして自腹で牛丼食った方が安い

ただ、これは毎月かかる金額だけを考えた時の話であり、大手キャリアを使うメリットは考慮していません。
通信品質・速度やサポート、端末代のサポートなど、格安simには無い魅力が大手キャリアにはあります。僕もお金に余裕があったら大手キャリアを使っていると思いますし。

それに、家族でソフトバンクにしていて他に選択肢がなく、料金も親(家主)が払っているという人も多いと思います。
そういう人たちにとってみればこの企画に参加すると丸々お得ということになります。(≒家計をどう捉えるかの問題)

また、吉野家とソフトバンクがこの企画に対してお互いどれくらいの割合で負担しているかがわからないため、ユーザが払う料金からどれくらい転嫁されているのかは不明です。
そのため、どれくらいお得なのか/そうでないのかということを正確に考えることは、この記事ではできていません。

結局のところ

結局、お得なのかどうなのかよくわからなくなってしまいました。

要は人それぞれということですね(逃げの結論)。

お得じゃない、と思いながら食べてもおいしくないので、「牛丼わーい!!!」と何も考えずに食べるのが幸せでいいような気がします。



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